2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「しかし、どうして人間は放っておくと三代目になってしまうのか」ハンチング帽を三つ重ねて被っている三代目から1mmの100分の2についてうかがう。他のみなさんは「網走番外地」に集中している。「三代目の生き方は、資源浪費も環境破壊もしない、共存する安…

動じず飛び込み我が道ゆく子。「どこに行ってもやっていける」の太鼓判で更に突進。終日けらけら笑ってる。思わぬ問い。「芸能人に1日なるとしたら誰?」昨今の芸能に疎い我、苦し紛れにいとしこいしの名をあげる。

投函されない手紙を記すちょうどその頃、来翰あり。それは光そのもので、手にすると鈴の音がかすかに響く。子は桐箱の開閉に余念がない。「食えなんだら食うな」「死んだら死んだでええ」 むにゃむにゃ言っては笑う。

建物に入るやいなや子らに取り囲まれ矢継ぎ早に頬を揉まれ靴のまま固まる我が子。すぐに溶け180度を駆け巡りくつろぐ。即興のR&Bでみながサザエさんを唄う頃熟睡し鶴になりきって飛ぶ白鳥を見逃す。

1日。炎立ち薪、炭となる炉を囲み振る舞われし彩を子は次々に頬張りて後、畳と縁側を止めどなく往来す。薬尽きぬ瑠璃の瓶は白鳥となり飛び立つ。早足で向かうも、土蜘蛛すでに終了。2日。乗換え3度の末迷い、走る消しゴムをいただく。着地点で子は人々の…