反発

「観念的過ぎる」 「意味不明」、そういった類型的な批判は、必ず受けるだろう。何度でも。それらは、意味や観念に対する意識の低い、ろくでもない評なので、聞き流せ。一切気にするな。生理的に反発せよ。その時こそ、さらに根拠を強くして、自作の強度を高めろ。願わくば、攻撃的になれ。己のすべき事をどんなに叩かれようと、絶対に、怯むな。躊躇するな。 (ある作品への、詩人I氏のお話より)